アルマイト系処理

酸化皮膜形成によってアルミ表面を硬化

半導体・液晶、医療・薬品、フィルム、電子部品、樹脂成形、食品・飲料、インクジェット、コネクター、ダイカスト・プレス

  • 100600 アルマイト系処理
  • アルマイト処理(陽極酸化)とは、アルミニウムに対して行う処理の一種で、電解液の中にアルミを入れて、+(プラス)の電気を通して電解処理致します。出来る皮膜は、アルミが酸化した物になり、一般的には高硬度で絶縁皮膜となります。またメッキ処理とは異なり、アルミ表面に析出及び内部にも成長する皮膜になりますので、剥がれにくく耐食性も高い皮膜になります。

製品詳細


アルマイト系処理のおもな機能

耐食性/耐摩耗/高硬度/
すべり性/撥水・撥油性/
塗装密着性/絶縁性/装飾性

取扱い種類

種類名をクリックすると詳細データをご覧いただけます

◆通常アルマイト
母材と同色に仕上げるアルマイト

◆硬質アルマイト
耐摩耗性を向上させたアルマイト

◆超硬質アルマイト
高温下でも使用可能なアルマイト

◆カラーアルマイト
特注色アルマイト処理が可能

◆導電性アルマイト
静電気発生による誤作動を防ぐ

◆下地アルマイト
塗装や接着材との密着力を向上させるアルマイト

◆潤滑アルマイト
滑り性や離型性が高いアルマイト

ほかの金属硬化処理との特性比較

窒化処理アルマイト系処理ショットブラスト
硬度
種類の豊富さ
膜厚数十µm~数十µm~数µm~

代表的な処理の工程

受け入れ検査 →洗浄・脱脂 →エッチング →アルマイト処理 →封孔処理 →洗浄 →出荷検査 →梱包

製品情報

MENU