多様なバリエーションから最適な仕様のPVD(物理蒸着)処理を選べます
半導体・液晶、医療・薬品、フィルム、電子部品、樹脂成形、食品・飲料、インクジェット、コネクター、ダイカスト・プレス
- PVDコーティングとは、Physical Vapor Depositionの略で、高温状態の真空装置で電気エネルギーを使い、プラズマの中から+となった蒸気(ガス)を、-にしたコーティング対象物に衝突させて成膜する技術のことをいいます。
製品詳細
PVDコーティングの機能
すべり性/耐薬品性/耐熱性/
撥水・撥油性/親水性/耐摩耗性/
電気特性/寸法安定性
取扱い種類
種類名をクリックすると詳細データをご覧いただけます
◆TiNコーティング
現在でも幅広い業界で使用されているPVD皮膜のひとつ
◆TiCNコーティング
TiNに炭素が入り耐摩耗性を向上
◆TiALN
高温時の耐摩耗性を向上させた皮膜
◆TiALN積層タイプ
積層タイプのためクラック進行を抑制
◆AC-ExⅡ・AC-ExⅡS(薄膜仕様)
薄膜処理も可能なAlCrN系皮膜
◆TiEX
TiALNより硬度と耐熱性を向上
◆ブラックTiAlN
黒色のTiALN
◆CrN
窒化クロムのPVD皮膜
◆PBS-X
CrN系皮膜で200℃以下の低温処理が可能
◆AlCrN系
アルミとクロムの複合皮膜
◆AlCrN系厚膜タイプ
AlCrN系皮膜の10μm厚膜タイプ
◆TiC(炭化チタン)
CVD皮膜でよくおこなわれるTiCをPVD法で成膜
代表的な処理の工程
受け入れ検査 →洗浄 →コート用の治具へ取付け →真空中コーティング →検査梱包 →出荷