社員の声

管理職インタビュー

伝統を大切にしながら、
未踏の分野へ打って出る。
その繰り返しが、
いまの千代田交易を
創っています。

管理職インタビュー

新規事業(新商品)の立ち上げで前線に立ち、複数の事業を推進する責任者であるI部長。
千代田交易でキャリアを積んだからこそわかる、会社の姿について聞きました。

――会社や社員の魅力を教えて下さい。

自由闊達な雰囲気があります。自分の考えをしっかりと伝えれば、役職や立場に関係なく、やりたいことができる環境だと思います。そういう活気がありつつも、社員は真面目にコツコツと仕事を進めていくタイプが多いですね。
また、部門間のコミュニケーションがかなりしっかり取れている会社だと思います。

――掘り下げて申し訳ないですが(笑)、当社で働いていて良いなと感じる点はありますか?

「三方良し」という考え方を大切にしている点です。当社だけでなく、仕事を一緒にして頂いている取引先様と共により良くなりたい、世の中もより良くしたいという考え方を大切にしています。
そういった先輩たちの教えや伝統が今も脈々と受け継がれている点も良いなと感じています。

――確かに先輩たちの残してくれたものは偉大だと感じます。

いままで当社にとって主力の商品であったとしても時代の変遷とともに収益力がなくなっていくことがあります。もしその商品だけ取り扱っていれば、いまの当社はなかったかもしれません。いまの当社が存続し成長できているのは、先輩がたが知恵と工夫を出し、新たな商品を生み出し、新たな商圏に果敢に参入してきたからです。

――なるほど。先見の明を持ち、勇気をもって一歩踏み出せるというのは、我々の強みでもありますよね。

これまで新市場や新商品を切り拓いてきた「千代田交易らしさ」を、次世代にも引き継いでいくことは、私たちの大きな役割であると考えています。

――I部長ご自身でも、複数の新商品の立ち上げを経験されていますね?

海外製の商品で、いまは日本のお客様への拡販を推進していますが、私が入社した時にはなかった商品です。
ゼロから開拓するわけですので、海外の展示会へ行き、おもしろそうな商品を探したり、バスに何時間も乗り、舗装されていない道路をゴロゴロとスーツケースを引っ張りながら工場見学をしたり。スーツを泥まみれにしながら取り組んでいた日々は、いまでは良い思い出です(笑)。

――そのころ私も横で見ていましたが、ほかにもいろいろ苦労があったのでは?

言語が障壁となり、こちらが伝えたいことがなかなか伝わらず、真剣に悩んでいた時もありました。でもそういった苦労があった取引先とは、いまでも大きな取引ができているケースが多いですね。

――見えないところで苦労されていたのですね。どうしてそれでも続けられたのですか?

これも当時から、社内に自由闊達な雰囲気と協力があったおかげです。当時、私は海外に一緒によく行く先輩がいたのですが、その先輩が海外でいろいろな交渉をしたり、仕組みを作ったりする姿を見て、学び、成長できたという経験があります。それは私自身の財産ですし、今度は後輩の皆さんに伝えていく番だと考えています。

――新規事業に取り組むことのおもしろさは?

海外製品でも国内製品でも、ゼロから自分たちで考え、創造していけるおもしろさがあります。たとえばブランド名もプロジェクトチームのメンバーで決めますし、取扱量が増えてくると輸送方法や倉庫運営などといったバックグラウンド側の仕組みを作り、事業を形にしていくことができます。もちろん全社的な販売戦略の立案といったことも私たちでおこないます。それらが浸透し、さらなるビジネスに発展していったときは、おもしろさと同時にやりがいを感じますね。

――やりがいと同時に成長もできそうですよね。

当社では新事業を展開する際、自分の担当しているエリアだけでなく全社で一番パフォーマンスが上がる方法を考え、実践していく事が求められます。そういった経験の繰り返しは、ロジカルシンキングの質を高め、自分自身の視野を広くしてくれます。取り組めば取り組むほど成長を実感できると思います。
自分自身の成長だけでなく、自分の部下が成長していく姿を見る事もやりがいのひとつですね。

――最後に、求職者のかたへメッセージをお願いします。

当社には新しい事にチャレンジする人もいれば、堅実にコツコツと力を発揮する人もいます。伝統を大切にしながらも自由闊達な雰囲気でやりがいや成長を感じられる職場だと思います。そんな仲間と楽しく仕事をして、自分の人生を豊かにしたいかた、お待ちしています!